挿入 (insert)
INSERT INTO
文を使い以下のような形でデータを挿入できます。括弧の中のカラム名の並びとそのデータとなる値は同じ位置に置く必要があります。
INSERT INTO table_name (column1, column2, ...) VALUEAS (value1, value2, ...);
values
以下は,
でつなげて書くことにより一度に複数レコードを挿入することができます。
INSERT INTO table_name (column1, column2, ...) VALUEAS
(value1, value2, ...),
(value1, value2, ...),
(value1, value2, ...);
values に渡す値がない場合
すべてデフォルト値で入れたい項目しかない場合、VALUES (...)
ではなくDEFAULT VALUES
が使えます。
INSERT INTO table_name DEFAULT VALUES
更新 (update)
UPDATE
文を使い以下のような形でデータを挿入できます。
UPDATE table_name set foo = 'updated foo';
上記ではすべてのレコードのfoo
カラムの値をupdated foo
に更新してしまいます。更新データを絞り込むにはwhere
を使うことができます。
UPDATE table_name SET foo = 'updated foo' WHERE id = 1;
これでid
が1
のものだけを更新することができます。
また複数カラムを一度に更新したい場合はset
以下の値の代入部分を,
で繋げることで可能です。
UPDATE table_name
SET foo = 'updated foo', bar = 'updated bar'
WHERE id = 1;
削除 (delete)
DELETE FROM
文を使い以下のような形でデータを削除できます。
DELETE FROM table_name;
これもUPDATE
のようにそのままだと、そのテーブルのレコードすべてが対象になってしまうのでWHERE
で絞ることができます。
DELETE FROM table_name WHERE id = 1;
これでid
が1
のものだけを削除することができます。