ジョブ毎にどの環境で処理を実行するか指定するものとしてruns-on
があります。これが取りうる値は2020年1月現在以下の通りです。
ubuntu-latest
,ubuntu-18.04
Ubuntu 18.04ubuntu-16.04
Ubuntu 16.04windows-latest
Windows Server 2019macos-latest
macOS Catalina 10.15
例えば以下のようになります。
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
複数の環境で実行
ビルドマトリクスjobs.<job>.strategy.matrix
を用いることで、1つのジョブステップを別々の環境で複数回実行できます。例えば、
jobs:
build:
runs-on: ${{ matrix.os }}
strategy:
matrix:
os: [ubuntu-latest, ubuntu-16.04]
のようにするとubuntu-18.04
とubuntu-16.04
の2環境で検証できます。