独自のグローバル変数とは、いきなりコード上に現れる本来のグローバルオブジェクト(window
など)には存在しない値のことです。
例えば以下のような場合に現れる可能性があります。
<script>
の中のコードで変数定義で追加された値Webpack のプラグイン(
ProvidePlugin
等)で定義された値
これらで定義された値をいきなりコード上で使うと ESLint (eslint-loader
)によりReferenceError
が起こされる可能性があります。
あるグローバル変数は許可させる
これを直すには.eslintrc
へglobals
セクションを追加します。その値はオブジェクトを置き、構造は{グローバス変数名: true}
のような形です。
例えば、foo
とbar
というグローバル変数を許可したいなら
{
"globals": {
"foo": true,
"bar": true
}
}
のような設定になります。