Alfred のスニペットには幾つか Placeholders と呼ばれる、スニペットを使う時に初めて決められる値をいれる為の値があります。それには以下のようなものがあります。

  1. {cursor}

  2. {time}

  3. {date}

  4. {datetime}

  5. {clipboard}

  6. {random}

{cursor}

スニペット展開後のカーソルの位置を決めることができます。例えば>{cursor}<というスニペット場合、展開後カーソルは><の間に設定されます。

{time}

{time}12:34:56のような形で現在時刻が入ります。

この時刻は以下の値に+-を頭に付けることで微調整できます。

  • 1h 時間

  • 1m

  • 1s

例えば3時間後の値を入れたいなら{time +3h}のように使えます。

{date}

{date}Feb 1, 2020のような今日の日付が入ります。

この日付は以下の値に+-を頭に付けることで微調整できます。

  • 1Y

  • 1M

  • 1D

例えば来週の日付を入れたいなら{date +7d}のように使えます。

{datetime}

{datetime}{date}{time}が組み合わさった値が入ります。微調整系もそれらと同じものが使えます。

datetime:FORMATの後に ISO 8601 date format な値を入れると好きな形で datetime を使うことができます。例えば{datetime:YYYY-MM-dd HH:mm:ss}とすれば2020-01-01 12:34:56のような形で使えます。

{clipboard}

現在のクリップボードの中身と置き換わります。

{random}

ランダムな値と置き換わります。これは以下のようなサフィックスと共に使う必要があります。

  • UUID

  • min..max

  • enum

UUID

{random:UUID}のように置くとB994947C-CC72-48C9-87D5-AE6E87F21BFEA7976D8C-0D46-4207-9B63-0FD60D0B7473のような ID に置き換わります。

min..max

{random:0..10}のように置くと0から10までのどれかのお数値に置き換わります。

enum

{random:りんご,みかん,バナナ}のように置くとりんご,みかん,バナナのどれかに置き換わります。

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